マリオットが錦糸町にオープン!モクシー東京錦糸町に泊まってみました。
2018/01/05

世界中でホテル事業を展開しているマリオット。海外旅行に行くときに利用することが多いのですが、最近は日本でも展開が拡大してきているようですね。
2017年11月1日にオープンしたばかりの「マリオット東京錦糸町」に泊まってみたので、個人的に感じた特徴をご紹介しようと思います。
1.外国人観光客をターゲットにした、デザインホテル
さすがのマリオット、海外に展開しているホテル同様、日本でも外国人観光客をターゲットにしたデザインやサービスをイメージしていると感じました。
スタッフは外国人も多く、日本語ペラペラで接客も丁寧。チェックインするとウェルカムドリンクがもらえるので、ロビーに広がる開放的なスペースでひと休み。
内装はポップでカラフルなデザインという印象。ビビットなピンクなども使いながら、外国人の若者が好みそうな雰囲気。オープンしたばかりにもかかわらず、連休ということもあってか、外国人のお客さんがすでに入っている様子でした。
室内の写真を撮り忘れましたが…室内はグレーを基調として、差し色としてピンクなどを入れているデザイン性ある部屋。ゴージャスで洗練されたという表現よりも、ポップなオシャレ感。
錦糸町にいながら、なんだか海外のホテルに泊まりにきた気分になれるかもしれませんね。
2.サービスはどうなの?アメニティは持参がオススメ
日本人の方がモクシー東京錦糸町に泊まりに行くという機会は少ないかもしれないですが、東京以外のところから観光などで来たついでに…という方はいるかもしれないですね。
そのときに気をつけた方がいいのは、アメニティはそこまで充実していないということですね。いわゆる日本のビジネスホテルのように、手ぶらでいっても全く困らないという感覚で行かないことをオススメします。
もちろん、シャンプーなどの基本アメニティはついているのですが、歯ブラシや寝巻きはついていなかったですね。宿泊するときは、パジャマを持参しましょう。
食事は、ロビーの裏にカフェのようなスペースがあります。カップ麺や地ビールが並んでいます。外国人が興味を持ちそうな日本特有の飲食物という感じですね。
わたしはここで食事はしませんでしたが、朝食やバー&ラウンジとしても機能しているようです。無料Wi-Fiもありますので、チェックアウト後にロビーでちょっと仕事もできちゃいます。
3.浅草観光にはバッチリの立地
このモクシー東京錦糸町のある場所は、錦糸町のホテル街にあるんです。日本人だと、ちょっと敬遠してしまうかもというぐらいの場所にあるんですね。そんなエリアに堂々と、周囲とは違う雰囲気をかもし出しています。
スカイツリーも見えますし、スカイツリーがある押上駅までも半蔵門線で1駅。電車に乗らなくても、スカイツリー、ソラマチまで歩いて行けてしまいます。これは、東京観光にはバッチリの立地かもしれません。
スカイツリーや浅草で東京観光を満喫したあと、ディープな飲み屋が並ぶ錦糸町で、東京の違う一面を見る。そんな観光プランが思い浮かびます。
モクシー大阪本町と同時にオープンしたモクシー東京錦糸町。錦糸町にどんどん外国人観光客が流れるきっかけになるかもしれないですね。外国人をターゲットにしているとはいえ、日本人が逆に海外感を味わうという意味でも面白い空間なのではないでしょうか。