ポイントは「区別」。自分や他人との向き合い方、たった2つのコツ

      2017/10/07

自分の能力をもっと発揮したい、もっと楽しい仕事があるのではないか…という自分へのストレス。なんであの人は言ったことをやってくれないんだろう、こんな仕事の仕方をするのだろう…という他人へのストレス。気にすれば気にするほど、モヤモヤしますよね。

最近、ヒーリングできる方に自分の強みや人の本来の資質を分析していただく機会がありました。

そこで気づいた「仕事をする上での自分の感情の持ち方」「他人との向き合い方」のコツをご紹介します。

 

 

1.結果を出せるものは楽しくない!?自分と向き合うヒント

 

あなたが強みとして持っている力を発揮できること、結果を出しやすい分野=「楽しい」と感じる分野であるとは限らないんです。

わたしの場合、型にはまった事務作業や段取りを組むこと、スピーディーに作業をこなすことが結果を出しやすいんです。でも好きではないし、楽しいとも思わない。

だから、それ以外の分野でもっと活躍できるものがあるはずだと思い込んでいました。

でも自分本来の強みを分析してもらうと、事務作業や人のサポートやプロデュース業をすることが成果を出しやすいと言わ担です。得意なことで成果を出すことが、好きなことをやれる自分につながると。

昔は、自分が本当に好きなことで、結果を出せるものがあるはずと思っていたましたが、「結果を出す」と「楽しいという感情」は別々の場合もあると気づきました。

あなたも仕事をしている中で、周りから評価されるけど自分では楽しいと思わないということありませんか?

「楽しい」を優先するのか「結果を出す」に集中したいのか。あなた自身は楽しいという感覚はなくても、人より得意なこと、褒められることは、どんどん活かしていくといいのではないでしょうか。

 

 

2.自分と正反対の資質の人とは分かり合えない?他人と向き合うヒント

 

自分と正反対の資質を持つ人と、仕事や恋愛パートナーとなる場合、お互いの価値観が合わずケンカになってしまうことも多いですよね。

例えば、営業と営業アシスタントのペアの場合、仕事の役割としては補完しあう関係なのでお互いに必要なのですが、仕事への姿勢や考え方・能力が違うのでお互いに不満を持って対立してしまうこともあります。

「なんでいちいち細かいことを言ってくるんだ…」と思う営業と、「なんできちんと言われたことをやってくれないんだ…」と思う営業アシスタント。

この場合、お互いの違いを認めてあげることが大切になってきます。自分と同じ仕事の仕方を相手に求めること、期待することを辞めてみましょう。

相手はそういう人なんだと認めることが重要です。違いを消そうとするのではなく、受け止めて認めるということですね。

これが仕事や恋愛でのパートナー関係をストレスなく続けるコツなのです。

 

ストレスなく自分とうまく向き合う方法も、他人と向き合う方法も、共通しているポイントは「区別する、分ける」ということなのです。

 

自分の「感情」と「能力」を切り分けて考えること。相手と自分の「役割」の違いを認識し、お互いの違いを認めること。

 

ちょっとした意識の違いで、あなたの悩みやストレスは軽くなるのではないでしょうか。

 

 

 

 

 - コミュニケーション, 感情コントロール