どうせアシスタントだからって自分で枠を決めていませんか?

      2017/12/17

営業アシスタントのような「アシスタント」というポジションの仕事をしている女性は結構多いのではないでしょうか。心のどこかで、どうせアシスタントだから…と自分で枠を作って自分の力を全て出していないなんてことはありませんか?

今回はアシスタントだからといって妥協せず、自分の力を出し切ることの面白さをお伝えします。

 

1.アシスタントはただの雑用処理ではない

 

わたしは営業アシスタントのようなポジションでの経験があるのですが、単なる事務処理をやってくれるアシスタントと思われるか、右腕となって二人三脚で営業と仕事をできるかどうかは、あなたの考え方や仕事への姿勢次第なのです。どうせアシスタントだから、大した仕事は任せてもらえない…なんて諦めていませんか?

もちろん会社にもよるかもしれませんが、誰でもできる事務処理以上のパフォーマンスを出したら、あなたはかけがえのない人材となることができるんです。

誰かの右腕あるいはブレインとなるようなアシスタントはどんな人なのでしょうか。一番大事なのは「相手が集中して本来の自分の力を発揮できるよう、それ以外の仕事を任せておける」という存在になることなんです。

今アシスタントという仕事をしているあなたが、もしアシスタントをしてくれる人と仕事をすることになったら、アシスタントに何を期待しますか?この視点を持つことで、動き方は変わってくるのではないでしょうか。

アシスタントだからってバカにするなよ!ぐらいの気持ちを持っているといいかもしれません。

 

2.アシスタントには必要ないと思う学びが役に立つ

 

わたしがアシスタントをやっていた時に意識していたのは、アシスタント業務外の領域と思われる知識も積極的に取り入れることでした。営業アシスタントの場合、営業にはどんな視点が必要で、どんな作業に集中しないといけないのかといった、アシスタントとは関係のないところまで深く突っ込んでいくことが自分の経験値を増やしていくコツなんです。

全体を俯瞰して見れるようになると、「ここまでは私に任せて、あとはここに集中して」とアシスタント側から提案できるようになります。こうなると営業としても仕事を任せたいと思うようになりますよね。

ただ、アシスタント以上の仕事は任されたくない、楽な仕事のままでいいという人にはオススメできません。アシスタントという名前にとらわれず、自分の経験はスキルを広げたいと思っている人にはぜひ実践してほしい考え方なんです。

 

どんな仕事にも当てはまりますが、職種名や肩書きにとらわれると、知らず知らずのうちに自分の可能性をストップさせてしまいます周りがどう見ていようが、自分が発揮できる力を出しきるということが、チャンスに出会うことにつながりますよ。

 

 

 - キャリア, 仕事術