サラリーマンはダサい?起業・独立ブームで中途半端に流されないためには?
2017/11/15

フリーランス、独立、起業…?なんだかカッコいい響きに聞こえませんか?サラリーマンを辞めようと思っている人、増えていますよね。でも、サラリーマンを辞めたい理由ってなんでしょう?独立したら幸せなのでしょうか?
サラリーマンを辞めて独立しようと思っているけれども腑に落ちていないという、あなたへ。
自分の心のモヤモヤを軽くするための考え方をご紹介します。
1.サラリーマンはダサい?自分の本当の望みを考える。
最近のフリーランス・起業ブーム。サラリーマンはダサくて、起業する人・独立する人がカッコいいみたいな風潮ありますよね。もちろん、わたしは一つの会社に固執して会社に依存している状態は賛成しません。
でも、中途半端にフリーランス風、起業しようとしてキラキラしている風を取りつくろっている人が多い気がしませんか?それって、サラリーマンはダサい。つまり流行りじゃないみたいな感覚なのではないでしょうか。
働き方の選択肢が増え、個人の力が強くなり、自分の好きなように生きやすい今の時代は面白いですよね。でも、ファッションの流行のように、働き方の流行のようなノリで自分の生き方を流されてはいけないと思っています。
わたしも、いろんな働き方、仕事に興味を持ち、いろんなことをできる自分になろうと思っていました。サラリーマンなんてさっさと辞めて独立しようと。今もその気持ちはあるのですが、少し捉え方が変わりました。
「本当に自分が望んでいる働き方なのか?」ということを、よ〜く問いかけると、サラリーマンのままでいる自分がカッコ悪いという気持ちが強かったんです。つまり「人の目を気にしている」ってことですよね。
これじゃ、どんな働き方になろうが、自分は幸せになれない。
そんな中途半端な流行りに乗るみたいな気持ちではなく、自分がどんなことをやりたくて、どんな生活がしたくて、何を求めているのか。そのために一番いい選択肢は、どんな働き方なのかと問いかけてみるといいですよね。
2.自分で車を運転するの好きですか?
サラリーマンは嫌だ、独立したい。起業したい。どんな想いで独立しようとしているのかは自由ですが、それが本当に自分が望んでいることなのかを考えるために、乗り物に例えてみました。
企業・フリーランス→車を自分で運転
サラリーマン→電車に乗る
投資家(働く必要のないくらい資産を築いた場合)→自動運転の車に乗っている
何が言いたいかというと、自分で車を運転するのが好きな人、できれば車なんて運転したくないし乗りたくないという人がいますよね。車の運転が好きでもない人が、電車が不便とか電車がダサいから車を運転する。これって楽しいですか?好きでもない車の運転。
フリーランスとか企業って、情熱がそこにない人にとっては、好きでもない車の運転をずっとやらなければいけないという感覚に近いのではないでしょうか。
つまり、良い悪いではなく、あなたが望んでやっていることなのかどうか。本当に望んでいるから目指していることなのか。そこを見失うと、中途半端な流行りに乗っているだけになってしまうかもしれません。
今の仕事ではお金が不安というなら、必ずしも独立ではなく資産形成の知識をつけ行動していくことで解決するかもしれないですよね。
繰り返しになりますが、わたしは一つの会社に勤め続け会社に依存することは反対です。そして、わたし自身は、ずっとサラリーマンでいるつもりはありませんし、そのために突き進んでいます。
でも、ブームだからと焦ったり、中途半端なことをするよりも、あなたが本当に情熱を注げること、気持ちが高ぶり夢中になって行動できることを大切にしてほしいなと思います。