目標設定のポイント!最低限おさえておくべき3つのポイント
2017/10/08

仕事でもプライベートでも、達成したいことがある場合「目標設定」は大事なポイントになりますよね。
営業目標やダイエットの目標など分野は様々ですが、効果的な目標設定のポイントは共通しているんです。
どうしたら行動に活かせる目標設定ができるのでしょうか。最低限おさえておくべき目標設定のポイントを3つご紹介します。
1.目標設定の第一歩!細かな行動目標の設定
最終的に達成したい目標を決めたら、そこにたどり着くまでに必要な行動の種類と量を逆算して書き出してみましょう。
例えば、1ヶ月の営業売上100万円を達成したい場合、何件の商談を成立させる必要があるのか?そのためには何人のお客様と会う必要があるのか?といった具合に、どんどん細かな行動目標に分解していってください。
目標設定をしたものの、絵に描いた餅のようになってしまう人は、具体的な行動に目標を落とし込めていないという場合が多いんです。
売上100万円という目標だけの設定では、いざ行動に移す時に目標に紐づかず、ただやみくもに行動する状態になってしまいます。
行動としての目標を細かく書き出していくと、今やるべきことが見えて、目標達成までに必要な行動を着々と進めることができるんです。
100万円の売上のための行動というよりも、○人のお客様に会う必要がある→ではお客様に会うためにどうすべきかを考えるようになります。
この小さな行動の積み重ねが、大きな目標達成への近道でもあるのです。
2.無謀な目標設定にしない
最終の目標設定は、無謀と思えるものでもOKです。本当にそれがあなたの目標ならば。
ただ、1.でお伝えした細かな行動目標に関しては、無謀すぎる行動目標設定ばかりにならないように注意しましょう。無謀ではないとあなたが思えるまで、細かく分解するのがポイントです。
例えば、いきなり1ヶ月売上100万円は難しいかな…と思っていたとしても、1ヶ月に30人のお客様に会うために、1日1人新しい人と出会うという小さな行動に落とし込んだ時、「それならできるかも」と目標が身近になります。
この”これならできそう”という感覚が大事なのです。
いやいや、そんな小さな目標より、大きな獲物を狙いたいんだ!という気持ちがある人はそれでもいいと思います。でもたいていの人は、継続的に目標を達成し続ける、目標に向けて継続的に行動し続けるということが難しいと感じてしまうんです。
だからこそ、小さな行動目標を積み重ねて、行動したらできるとあなたが納得できるようにしてみてくださいね。
3.感情の動きを理解しコントロールする
1ヶ月間、一瞬も気を抜かずに走り続けることができる人はなかなかいません。人間なので感情の動きがありますし、体調の変化もありますよね。
成果を出している人は、とても華やかでパワーにあふれ、いつも元気なように見えます。でも、そういう人でも気を抜くこともありますし、ちょっと疲れてしまったり、やる気が出ない時もあるんです。それは悪いことではなく、人間として自然なことなんです。
そうなった時に自分を責めたりせず、あえて思いっきり休んだり、リフレッシュすることも重要な行動目標として取り込んでおきましょう。
これまでの経験の中で、あなたがどんな時にモチベーションが下がるのか、どのくらいのタイミングで疲れがたまるのか、どのくらいの睡眠時間が体調のベストをもらたすのかとう、あなたのパフォーマンスの温度計をしっかり観察してみてください。
目標設定した時に、このペースで行動していたら、このタイミングで疲れがピークになるなと予測し、休息やリフレッシュの行動も目標設定と同じように設定することをオススメします。
1週間に1回ヨガをする、3日に1回は9時間以上睡眠を取るなど、あなたの体調や精神状態がベストな状態でいられるような工夫をすることも、とっても大切なんです。
いろんな場面で登場する「目標設定」。目標設定もポイントを押さえることで効果が変わってきます。
目標を書いただけで月末になったら目標をすっかり忘れ、翌月からにしよう…この繰り返しにならないためにも、ここでご紹介したことを意識してみてくださいね。