納期をなかなか守れない…納期遅延ストップ!納期を守るコツとは?〜その2〜

      2017/11/17

納期を守れないことが何度も発生してしまう人はいませんか?難易度の高いもの、作業量が多いものでないのに、納期を守れないことが癖のようになってしまう人いますよね。

納期を守れる人、守れない人には特徴があります。

今回は納期を守れる人がどんな考え方でスケジュール管理しているのかをご紹介します。

 

1. 納期を守る第一歩は最初のスケジュール設定

 

納期を守れないという人は、最初のスケジュール設定の時点で適当なスケジュールを設定していませんか?納期を守るために大事な最初のステップは、スケジュール設定なのです。

自分で納期を提示できる場合と、相手から指定の納期がある場合がありますが、どちらにしろ、その納期に至るまでの作業ステップごとのスケジュールが現実的かどうかを考えてみましょう。

 

スケジュール設定する時に考慮した方がいいアイテムは、

・作業時間に影響する自分のライフスタイル

(例えば会社外の仕事のスケジュール設定なら、会社勤めしている平日昼間は作業ができない、平日は夜しかできない。土日は作業時間が確保しやすいなど)

・予測される作業時間

(初めての作業でなければ、作業時間が予測できるので、どの作業に時間がかかりやすいのかを考慮)

 

2.納期を守るための進捗管理

 

スケジュールを設定した後は、実際に作業しながら、その進捗を管理することが大事ですよね。スケジュールはうまく設定できても実行できなければ意味がないですよね…。

わたしの場合、全ての作業をGoogleカレンダーで管理しています。締め切りがあるものをカレンダーに入れておくことも重要ですし、作業時間自体もスケジュールに入れています。

なぜ作業時間までスケジュールに入れるかというと、締め切りを忘れずに覚えておいたとしても、実際に作業をしてみたら予想と違うスケジュール感で進んでしまい間に合わなかったとなる可能性があるからです。

それを防ぐために、作業する時間もスケジュールとして入れることで、納期までの作業プロセス、作業時間が現実的なのかどうかが見えてきます。

例えば、この時期は会社の仕事が忙しくて平日は時間確保が難しい。だから土日のタイミングで作業するようにしないとできないといったリアルな状況がイメージできますよね。

今週の土曜の午前中なら時間確保できるから、作業時間にあてようと計画したものの、突然プライベートの予定が入るということもあるかもしれません。

元々予定していた作業時間が確保できない場合、それ以外の時間でカバーできるのか、本当に厳しければ納期調整も考えなければいけないのかという、事前の検討ができます。

 

納期をいつも守れない人、納期をいつも守る人。それは忙しさや作業量以外のところに問題がある場合が多いのです。

スケジュール設定や進捗管理の方法、少し工夫してみるといいかもしれません。

 

納期を守るコツ〜その1〜はこちら→納期をなかなか守れない…どうしたら納期に間に合う?納期を守るコツとは?〜その1〜

 

 

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