今からでも変化を、後悔のない生き方を〜小林真央さんをキッカケとして考えたこと〜
2017/11/08

何のために生きているのか。どう生きたいのか。ここ数日そう考えさせられる時間が多かったような気がします。
小林真央さんの死。芸能人の訃報の中でも、わたしの心は大きく大きく動かされました。生きるとは。愛するとは。
自分らしく生きるために、後悔のない生き方をするために、どうすればいいのでしょうか。改めて考えたことをお伝えさせていただきます。
1.今の生き方、自分で選んでますか?
死ぬタイミングは選べない。でも生き方は選べる。人はいつ死ぬかわかりません。人の死を目にするたびに、そう思います。
今あなたが時間を費やしていることは、あなたが望んでいることですか?本当は興味があるのに、興味がないふりをしていませんか?諦めていませんか?
今の生き方はあなたが本当に望んでいることですか?満足していると言い聞かせていませんか?
わたしは、決断に迷った時「今これをNOと言ったら後悔しそうかどうか」を自分に問いかけるようにしています。
今年の夏にフィリピンの事業活動のお手伝いに行かせていただくことになりました。募集の案内をもらった時「このタイミングでこんなに仕事休むのは厳しいな」と最初に思い浮かびました。
行かない言い訳はいくらでも思い浮かびました。でも、行くことにしました。なぜなら「後悔する」と思ったからです。この機会を逃したら、もう次はない。そう思ったんです。
申し込みして、お金も振り込んだら、あとはスケジュール調整をどうにかするのみ。行くと決めたら何とかなるものです、人間。
やらない言い訳ばかり考えるのは終わりにしましょう。毎日毎日を大切に。限りある人生を大切に。
2.愛や感謝を伝えていますか?
綺麗ごとのように聞こえるかもしれませんが、本当に大事な人に、その気持ち伝えていますか?愛していると伝えていますか?伝わっていますか?伝えているつもりではなく。ありがとうと言っていますか?感謝しているつもりではなく。
日本人は自分の気持ちを素直に伝えることが苦手な人が多いです。あるいは「伝わっているだろう」「伝えているつもり」という意識が強いですね。もっと感謝していればよかった。もっと愛を伝えておけばよかった。そんな後悔したくないですよね。
小林真央さんが亡くなる間際に「愛している」とささやいて旅立ったと。最後の最後まで、心から「愛している」と伝えられるほど愛に溢れていたのだとお察しします。
そこまで全身全霊で人を愛したことがあるだろうか。愛を伝えたことがあるだろうか。そう考えさせられてしまいました。
後悔のない生き方をするためには、自分に対する気持ちに素直に、そして人に対する気持ちも素直に。これがシンプルかつ人生の根となる大事な軸なのではないかと思います。