転職の自己PRって何書けばいい?自己PR最低限これは意識しておくべきポイントとは?
2017/11/12

転職の自己PR、初めて書く人にとっては何を書いたらいいのかわからないと悩んでしまいますよね。何をアピールしたらいいのか、どんなエピソードを語ればいいのか…。PRすることが思い浮かばない…。
今回は、転職の自己PRを初めて書くあなたへ、自己PRでどんなポイントをおさえればいいのかご紹介します。
1.転職の自己PRのポイントは”わかりやすさ”
自己PRとなると、色々とエピソードを書いたり、長く説明した文章になってしまう人が多いのではないでしょうか。わたしは、知人の転職自己PRを添削することがあるのですが、まず感じるのは「文章が長く続いていて読みづらい」「何がポイントなのかわかりづらい」ということです。
自己PRで何を強みとしてアピールするかということを考える前に、まず大事にした方がいいのは「読み手にわかりやすい文章」ということです。きれいな文章にする必要はないのですが、履歴書を見る側は「何を強みとしているのか」「どんな人なのか」「これまでの経験でどんな仕事ぶりだったのか」という点を自己PRから見たいのです。
なので、長く説明された文章、エピソードを延々と書いた文章は最後まで読もうという気になれないのです。どんな強みを書くかということの前に、読み手が最後まで読める簡潔な文章、アピールしたいポイントが一目でわかる文章を心がけましょう。
2.自己PRの形は「強みを3つ+根拠」
転職の自己PRをどう書いたらいいのか迷っているのであれば、「強みを3つ+根拠や説明」という形にするとわかりやすいのではないでしょうか。わたしが先日添削した自己PRは最初こんな感じでした。
わたしは現職でこんなことをしています…。こんなことが起こりました…。こんな失敗をしたけれども、こんな結果になりました…。こんな力を身につけました…。
説明文のように書かれてしまうと、読むのが大変なんですよね。そしてポイントがわかりにくい。これをわたしはこんな形に添削しました。
これまでの経験から「●」「●」「●」の力を身につけました。現職では、こんなことを意識して仕事をしています…(2つほど具体例)。この力を活かして、貴社でも貢献したい…。といった流れです。
転職の自己PRに正解はありません。でも、最低限意識するといいのは「アピールしたい強みを明確に」「その根拠となる具体的な業務経験などを少しつけ加える」ということです。
履歴書の自己PRの場合は、面接してみよう、会って話を聞いてみたいと思うかどうかという判断の基準になるのです。
今の仕事でどんな経験をし、どんな強みを発揮しているのか。それを次の環境で活かしていける人なのか。それがわかりやすく伝わる自己PRになるように工夫してみてくださいね。