サラリーマンからフリーランスへ移行して気づくことは?フリーランス移行期に意識しておくといいこととは?
2017/11/04

フリーランスとして働く人が増えてきていますね。フリーランスになりたいという人も多いです。サラリーマンは毎月どれだけの仕事をしているかに関わらずお給料が入ってきます(歩合制でなければ)。
一方フリーランスは自分の仕事の報酬としてお金をいただきます。どれだけの収入になるかは自分次第ですね。
フリーランスとサラリーマンの違いは、収入などの条件面以外にも、いろいろとあります。
今回は、フリーランスとサラリーマンの違いを、フリーランスになってから気づくちょっとした違いという観点でご紹介します。
1.フリーランスは評価してもらうのではなく、自分を評価してあげることも必要
サラリーマンで会社勤めをしていると、年に1回自分のパフォーマンスに対する上司の評価をもらうことも多いのではないでしょうか。あなたのここがすごい、ここはもう少し改善した方がいいと、上司から評価されるという機会がありますよね。
でもフリーランスの場合、上司はいません。もちろんクライアントがいて、お仕事で関わる関係者がいて。そういった人たちから評価コメントをもらうことはあるかもしれません。ただ、サラリーマンのように定期的に評価されるということもないですし、「人の評価」を基準に一喜一憂しない方がいいんですよね。
だからこそ、自分で自分を評価してあげるということも大事です。できないところばかりに目をつけるのではなく、「ここまではできた」「これができるようになった」という成長を自分で感じていきましょう。
仕事のパフォーマンスも、自分の精神状態も、自分で管理していくことがフリーランスの場合は、サラリーマンより重要になってくるということですね。
2.フリーランスは、信頼が仕事につながる
フリーランスになると、軌道に乗るまでは勝手に仕事が入ってくるという状態ではありませんよね。サラリーマンの時は、自分の担当が決まっていて、仕事も一定数あると思いますが。
フリーランスでは一つ一つの仕事のパフォーマンスが次につながるかどうかを左右することもあります。あるいは大事にしている人間関係からお仕事が広がっていくこともあります。フリーランスで仕事を広げていくためには、信頼の積み重ねが非常に重要なんです。
この信頼の積み重ねはどうやって築いていくのでしょう。小さなことの積み重ねです。「納期を守る」「返信は速く確実に」「ミスや調整事項は早めに報告」など、当たり前のことかもしれませんが、一つ一つの仕事のパフォーマンスで”次も仕事を頼みたい””この人に任せれば大丈夫”という信頼につながっていきます。
もちろんサラリーマンでも、こういった基本的なことは大事ですし信頼関係に直結してきます。ただ、その信頼関係が自分の仕事の増減にすぐ反映するということは考えにくいですよね。
フリーランスとサラリーマンは働き方、収入、ライフスタイル、人間関係など違いはたくさんあります。今回ご紹介したのは、ちょっとした時に気づく小さな違いの一部です。
フリーランスとしてこれからどんどん活躍していこうと思っている方は、ご参考にしていただければと思います。