自分の強みの見つけ方。ちょっとしたコツで気づける自分の強みとは?
2017/11/05

自分の強みは何だろう、自分の強みをいかした仕事がしたいと思う人も多いのではないでしょうか。わたしも自分の強みは何だろうと、モヤモヤと考えていたことがあります。
自分の強みってどうしたらわかるのでしょうか?そもそも自分の強みって見つけないといけないのでしょうか。
今回は自分の強みの見つけ方、自分の強みとの向きあい方についてご紹介します。
1. 自分の強みを見つけるヒントは、誰かのさりげない一言
自分の強みって、自分が一番わかっていることかもしれませんが、そこに気づくヒントをくれるのは他人だったりするんです。なぜなら、自分では自分の強みを強みと思っていないことがあるからです。
職場の人、プライベートで関わる友達から「●●さんって、〜だよね」って言われることありませんか?その何気ない一言、大事にしてみてください。
わたしの場合「人を見る目があるよね」と言われたことがありました。自分では自然なことなのですが、周囲からするとその力が長けていると感じるようです。その強みをいかすことはできないのかなと考えたりしています。「採用担当をする」でもいいし、やっぱり人材業界に戻ってみようかなとか、いろんな考えが浮かんできます。
あなたが周りからよく言われることは何でしょう?自分の強みは自分では気づかないこともあるんですよね。
2. 人よりも速く終わる作業は?
自分の強みに気づくためには、他の人よりも簡単に片付けることができる、速く作業が終わるものを考えてみてください。あなたにとっては当たり前の作業だったり、当たり前のスピードかもしれませんが、周囲に比べて少ないエネルギーで終わりにできること、速く終わることは、あなたの強みである可能性が高いんです。
わたしの場合「文章を書く」「データを分析する」「メールの処理」などが人よりも速いと言われることが多いです。わたし自身も、さまざまな仕事経験を通じて、その強みを認識するようになっていったんです。
なので、時間勝負の作業が向いていたり、文章を整えたり翻訳したりという作業がサクサク片付くんです。逆にじっくりゆっくり取り組むものは向いていないし、途中で嫌になってしまうこともあります。
周囲との能力の差を比較する、競争心を持つという目的ではなく、自分の強みを認識するために周囲と比較するということも有効なのです。
人には得意不得意、向き不向きがあります。それが良い悪いと一喜一憂するのではなく、自分の強みが何か、何をしていると気持ちが楽に作業を進められるのかを考えてみてくださいね。