第一印象で仕事ができるかどうかバレている?!第一印象で差がつくポイントとは?
2017/11/05

第一印象は、会って数分で決まると言われたりしますよね。もっと言うと、第一印象で仕事ができるかどうかもある程度見極められるのです。
第一印象で仕事ができるかどうか、その違いはどこから生じるのでしょうか。今回は、第一印象で仕事ができると思われる人の特徴をご紹介します。
見た目や雰囲気も第一印象で大事な要素ですが、ここでは会話のような内面の部分に焦点を当てています。
1. 第一印象で仕事ができると思われるポイント!質問力
第一印象で仕事ができるかどうかを見極める大きなポイントは「質問力」です。例えば新しい部署で働くことになったり、転職して新たな会社に入社した時、最初に色んな紹介をされますよね。あるいは、仕事の説明をされたり。
その時に、「ただ説明を聞いているだけの人」と「これまでの経験から派生させた質問」ができる人は思考力が違う印象を与えます。
決して、意識高いアピールをするという意味ではありません。(やたら質問することで、やる気アピールをする人もいるかもしれませんが、ここではその意図ではありません)
質問が浮かんでくる=過去経験した仕事の情報を引き出して、目の前の情報と結びつけたり、関連性を確かめたりしているのです。もちろん、深く考えずに純粋に疑問に思ったことを聞く場合もありますが。
わたしは、新たに入社してくる人に導入説明をすることが多いのですが、どんな質問をしてくるのかで、その人の思考力、洞察力が第一印象としてインプットされます。そして、たいてい第一印象とその後の業務レベルは相関していることが多いのです。
第一印象で仕事ができると思われる人は、目の前の情報を自分ごととして捉えて考え、情報処理しようとしている途中で質問がどんどん浮かんでくるのです。
2. 過度な謙遜は第一印象で逆効果?
第一印象を良く見せたいと思うがゆえに、自分をへりくだって下から目線で会話をする人も多いかもしれません。特に日本人はそれが礼儀のような考え方を持っている人も多いですよね。
もちろん横柄な態度やプライドが高い上から目線は言語道断です。ただ、あまりへりくだって、自分の立ち位置を低くしすぎる必要はありません。過度に自分を謙遜しているような発言をすると、「この人は自信ないのかな、過去にどんな経験してきたのだろうか」「もしかしたら、この会社の期待レベルに達していないのではないか」という印象を与えかねません。
仮に、あなたが新しく入った環境の要求レベルに達していないかも、周囲の人に比べて自分は劣っている…と思っていたとしても、態度に出しすぎないよう意識するといいのではないでしょうか。
その発言は態度が、あなたの第一印象となって相手に伝わってしまう可能性があります。
第一印象は多くの人が気にしてしまうことですよね。第一印象で仕事ができると思われる人は、会話の中の質問や、自分をどの立ち位置に置いているかによって見えてくる部分も多いんです。