今の仕事から抜け出せない人の特徴とは?
2017/10/08

仕事に追われ、職場の人間関係に気を使い、友達に愚痴を聞いてもらう…こんなサイクルになっていませんか?
こんな生活抜け出したいと思いつつも、なかなか前へ踏み出せないですよね。
なぜでしょう?そのサイクルに陥ってしまう原因をご説明します。
1. 今の条件を維持したい。変化への抵抗
そもそも、人間は現状維持をしたがる生き物です。
給与、福利厚生、職場、住居・・・今のままで満足ではないけれども、特に問題もない。
今の環境を変えると、これらの条件が維持できなくなるのではないかという不安や恐れが勝ってしまうのです。
本音ベースで今のままでもいいと思っているなら、今のままでいればいいんじゃないかと思うんです。今の現状を抜け出さないことが悪いとは限らないですよね。
今を抜け出すのには、ちょっとした勇気が必要。
その勇気を出すことをためらうのなら、今を変えたいよりも今のままがいいんですよ、本心では。
わたしは、転職や新たな仕事に踏む出すとき、「本当に自分はこれを望んでいるのか?」と心の底に問いかけるようにしています。
ただなんとなく今に不満だから、という気持ちだと変化を楽しめないと思っています。
変化を楽しみ、今を捨ててもいいという気持ちがあれば、今すぐにでも前に進みましょう。
2. 自分の価値がわからない。自己分析の迷路へ
今の環境から飛び出すということが、まるで大海原へ飛び込むかのような得体の知れない恐怖に襲われます。
それは、自分の価値を過小評価していることが背景にあります。
自分はどこにも必要とされないのではないだろうか、路頭に迷ってしまう、
それであれば、今のところになんとか我慢してしがみつこうという気持ちになってしまいます。
そもそも、自分の価値って誰が決めるんでしょうか?たまたま上司になった人?
自分の価値は人の評価で決まるものではありません。人の価値に大きいも小さいもありません。
確かに転職をしようとすると、自分の市場価値が問われます。でも応募しようとしている会社で受け入れられないこと=あなたに価値がないということなのでしょうか。
自己分析をすればするほど、自分の価値はぜんぜんないのかもしれないと悩みの迷路へ入り込んでしまうんです。
悩んで身動き取れないくらいなら、自己分析とは、いろいろ考えるのを一旦やめてみるということも必要なのかもしれません。
3. 逃げていると思われるのではないか?劣等感との戦い
職場の人間関係でストレスがかかる、ハードワークで心身ともに疲弊する・・・
こんな自分が好きでもない仕事をする、ストレスの多い職場にいるという人は多いのではないでしょうか。
そこから飛び出そうと思っても、「我慢できない人」「ゆとり」「ストレス耐性がない」といったマイナスの評価をされるのではないかと不安になります。
古い体質の会社ほど、バブルの世代の人ほど、そういった考え方をする人もいるかもしれません。
しかし、それらの人々に後ろ指さされることは、あなたの人生にとってどれほどの重要性があるでしょうか。
今の環境を変えるというのは、とても勇気がいること、不安で心がいっぱいになってしまうことだと思います。
疲弊しきってやつれ、魂が抜けたような状態を一生続けたいですか?
今の時代、我慢をすることが美徳とは限らないのです。
あなたが一歩踏み出すことを、弱虫だ、忍耐が足りないと、批判してくる人もいるでしょう。
その批判は一瞬のこと、長い人生で見たら良い経験。
自分が変化したいと心から思うようになると、自分を取り巻く環境、見える景気が変わってきます。
人が敷いたレールを外れたいという方はこちらも→エリート女性へ告ぐ。エリートのレールを外れて好きなように生きませんか?〜前編〜