初対面の人が苦手…初対面の人との会話がはずむ3つのポイント
2017/10/09

初対面の人と何を話していいかわからない、緊張してしまう…という人は多いのではないでしょうか。特に仕事で初対面の人と話さなければいけない場面は、どうしても避けられないですよね。
どうすれば初対面の人ともっと気楽に話ができるようになるのでしょうか。それができるようになれば、あなたの人付き合いはもっと楽しくなるのではないでしょうか。
今回は、対面の人との会話をはずませるポイントを3つご紹介します。
1.初対面の人との話題といえば「場所」
まず初対面の人と会話をする時に、話をしやすいのは「場所」のテーマです。実家の場所や今住んでいる場所、行ったことがある場所など。まずは場所の話題から会話を広げてみるのはどうでしょうか。
相手の出身地が、あなたがこれまで行ったことのあるところであれば、具体的な地名や特産物について話すのもいいですし、逆に、旅行で行くならどこがオススメかといった、相手に質問することも会話が広がるキッカケになりますよね。
「場所」に関する話題は、会話を発展しやすく、あなたが馴染みのないところでも、聞いたことのある情報からつなげることもできます。
わたしの場合、引越しを何度かしているので、いろんな場所に住んだ経験があります。また、旅行が好きなので国内外ともいろんな場所に行っています。だから、行ったことがある場所でも行ったことがない場所でも、場所のことなら話が尽きないという感じになるんです。
初対面の人との会話のネタに困ったら、まずは場所に関連する話から始めてみてはいかがでしょうか。
2.初対面の人でも褒める!褒められて嫌な人はいない
これは初対面の人に限らず、会話をする上で大事なことですが、相手の何らかのポイントを褒めることです。わたしはお世辞は好きではないので、思ってもいないのに褒めるということはしません。でも、相手の最初の印象で目についたもの、感じた良い印象は素直に伝えるようにしています。
例えば、時計やネクタイなど、身につけているものを褒めたり、気配りなどの行動に対して褒めるということでもいいでしょう。
褒めるためには、相手に対して興味を持って観察することが必要になります。この「興味を持つ」という姿勢が初対面の人とのコミュニケーションでとっても大事なんです。相手が自分に興味を持ってくれていると感じると嬉しいですよね。じろじろ見て観察しろという意味ではありませんのでご注意を。
初対面でも、褒められたら誰でも嬉しいものです。褒められると、「いえいえ、ありがとうございます…」と言いながら、「でも実は…」といった関連エピソードや本音も続けて話してくれることも多いんです。つまり、褒められたことで、あなたとの会話を続けたいという気持ちになってくるんですね。
初対面の人で、相手がどんな性格の人かわからず会話の運び方に迷う時は、まず褒めるという選択肢もアリですよ。
3.相手に気持ち良く会話をさせる
初対面の人と会話をはずませるために大事なのは、「相手をもてなす」という気持ちです。これは初対面の人に限りませんが、コミュニケーションのポイントは「相手に8割話をさせる、自分が話すのは2割だけで良い」なんてことも言いますよね。
そのためには、相手の話に耳を傾け、相槌をほどよく入れながら、相手に気持ちよく会話をしてもらうよう意識してください。この人、話聞いてくれていると感じると、もっと話したいと思いますよね。話を聞いてくれていると相手が認識するのは、あなたの聞く姿勢、視線、相槌からなのです。相手が気持ちよく会話をするようになれば、初対面の人との会話はバッチリです。
初対面で会話をする相手が仕事関係であればなおさら、あなたがどんな態度で会話をするかは、後々の人間関係に大きな影響を及ぼします。初対面の人との会話は、あなた自身の印象につながるということなんですよね。
初対面の人との会話がはずまないと悩むとき、あるいは初対面の人に対して印象のいい会話をしたいという場合、ここでご紹介したポイントを意識してみてくださいね。