仕事を早く片づけたい…仕事が遅い人の3つの特徴と改善策とは?

      2017/10/14

あなたの周りに、この人いつも仕事片づけるの早いなという人いませんか?仕事のスピードは、ちょっとした意識の違いから生まれてきます。

実は仕事が遅い人には、いくつかの特徴があるのです。それを知っているかどうかで、普段の仕事の処理スピードが変わってきます。

今回は、仕事が遅い人の特徴と改善策を3つご紹介します。

 

1.仕事が遅い人は考える時間が長い

 

仕事が遅い人によく見られる特徴の一つが、考える時間が長いということです。

もちろん、考えることは大事なのですが、考えてもどうしようもないことまで考えて悩んで行動まで進めないということです。いろいろ悩んでいたけど、先輩に聞いてみたらすぐに解決したという経験ありませんか?

考えて結論が出せなかったり、行動に移せないで時間がたってしまうことの方が、後々あなたを苦しめることになる場合も多いのです。

考えることに時間を多く費やしているという人は、まずは聞いてみる、まずは動いてみるという意識に変えてみるといいと思います。

あなたが考えて悩んでいることの答えは、意外と身近にあるかもしれません。

 

2.仕事の遅さは完璧主義から?!

 

仕事が遅い人は100%完成するまで次に進めないという、完璧主義な人も意外と多いんです。仕事に対して真面目で、きちんとこなそうとする姿勢は良いことなのですが、あなたが思っているより、相手は完成度よりスピードを求めていることもあるんです。

もちろん、完成度もスピードも両方伴っているアウトプットが一番喜ばれますよね。でも、時には80%でもいいから、次に進めてみる。まずはアウトプットしてみるということを意識してみてください。

100%になるまで時間をかけて完成させても、そこで修正を依頼されたら、また時間がかかりますよね。まずは完璧ではなくても、次に進めることでそれに対するフィードバックや反応をもらえるのです。その反応をもとに修正して改善していく方が、結果的に仕事の効率は圧倒的に上がります。

 

3.期限意識が甘い

 

仕事が速い人と遅い人では、仕事の期限に対する意識が違います。仕事が遅い人は、期限ギリギリまで取り掛からないということが多いです。忙しいということを理由に、まだ期限まで時間があるから後でにしようと後回しにしてしまう癖が強いです。

一方、仕事が速い人は、期限が設定されたらそこから逆算して段取りし、期限に余裕をもってアウトプットするのが特徴です。

期限が守れればいいと、ギリギリまで待つのではなく、早ければ早いほど、それを受け取る人が助かるという先まで意識して期限ギリギリにならないようにしましょう。期限迫ってからやると、仮に問題が発生したりミスがあった時に修正する猶予がなくなってしまいます。

つまり、仕事はいつもバッファーを持って報告、相談をすることが大切なんですよね。

仕事は提出して終わり、次の人へパスして終わりではないという意識で取り組むと、仕事が前倒しに進められるようになり、スピードアップしますよ。

 

 

仕事が遅い人と速い人は、ちょっとした差から生まれてきます。今回ご紹介したことに当てはまると思うことがあれば、ぜひ意識を少し変えてみてくださいね。

 

 

 

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