信頼して仕事を任せられない人の3つの特徴と改善策

      2017/10/14

仕事を頼んだり、一緒に仕事を進める上で、信頼できないなぁと思う同僚はいませんか?信頼はすぐに生まれるものではなく、日々の積み重ねが大事ですよね。

仕事を任せられないなと思われる人には特徴があるんです。このポイントを改善する意識を持つと、仕事を任せられる人へと進むことができるんです。

信頼されて仕事を任せてもらえない人の特徴と、その改善策をご紹介します。

 

1.仕事を任せられない人は「要点をつかんでいない」

 

仕事で信頼できない人の特徴として、何が重要なのか要点をわかっていないという点があります。要点がわかっていないということは、何に注意しなければいけないか、どのミスは防ぐべきかなどのリスク管理ができないということにつながります。

そのため、この人はポイントがわかっていないなぁと思うと信頼して仕事を任せられなくなってきます。

この場合、まず仕事を任せてくる相手が何を最終的に望んでいるのかという点を最初に理解することが大事です。最終ゴールが見えると、何が重要なのかという要点が見えやすくなります。

仕事を任された時に、そのゴールがわからない場合はきちんと相手に確かめてから仕事に取り掛かるようにしましょう。

わからないから教えてほしいというと、理解力がないと見られて逆に信頼されないのではないかと不安になるかもしれません。でも、要点がわからないまま進めて、最後に求めていたものと違う仕事の成果を出される方が任せた相手としては困りますよね。そしてお互いに無駄な時間を費やしてしまったということになります。

任された仕事の要点は何かをきちんと確かめることが、安心して仕事を任せられるという信頼感につながります。

 

2.報・連・相が少ないと仕事を任せるのが不安になる

 

仕事を任せたら何の報告もなく、どうなっているかわからないという状況は、仕事を任せた側としては不安になりますよね?信頼して仕事を任せられないと思う人は、報告・連絡・相談が少ないことが多いんです。

自分が仕事を任せる側だとその気持ちがわかるのですが、任された時にそのことを意識できるかが重要です。

全て事細かに報告する必要があるわけではないですが、自分が仕事を任せる立場だとしたら…という視点で、相手が安心できるタイミングで報告・連絡・相談をするように意識してみましょう。

これはわざわざ報告しなくても大丈夫だろうと勝手に判断するのではなく、「逆の立場だったらどう思うか」という相手目線になることが相手の信頼を得るポイントなのです。

 

3.タスク漏れが多い

 

頼んだのに忘れてやっていなかった…というタスクの漏れは信頼して仕事を任せたくないと思われてしまう要因の一つになります。

もちろん、人間ですから完全な人はいません。ちょっと忘れてしまったということもあると思いますので、その時は正直に謝ってできる限りの誠意で対応するしかないですよね。

でも、あまりにもタスク漏れが続くと、この人に仕事任せても忘れられてしまうからなぁというネガティブな印象がついてしまいます。まして仕事がデキる人からすると、どうせ仕事を任せても忘れられてしまうだろうから、自分でやった方が早いと思ってしまうこともあるんです。そうなると、あなた自身も嫌な感じでの仕事の任され方をすることが増えるかもしれません。

信頼して任せてもらえる仕事は責任も大きいですが、その分自分の付加価値を出すチャンスでもありますので、自分の成長にもつながっていきます。

タスク管理は相手との信頼関係を築く上での基本的なポイントですので、小さなことと油断せずに一つ一つ丁寧に仕事をする習慣をつけるといいのではないでしょうか。

 

 

信頼は1日してならず。”日々の仕事にきちんと丁寧に対応する”というシンプルですが、意外とできていない人が多い、この意識を頭の中に置いて仕事に取り組んでみてくださいね。

 

 

 

 

 

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