変化し続ける人はどんどん楽しい人生に。どうしたら変化し続ける人になれる?その共通点とは。

   

変化の激しい時代だからこそ、変化し続ける人が生き残る。そう気づいている人も多いですよね。でも、頭ではわかっていても、変化を嫌い、もとの場所にい続けようとするのが人間。

変化したい、でも何かもやもやとして一歩が出ない、言い訳ばかりが頭に浮かび変化を避けてしまう、そんな悩みを持っている人もいるのではないでしょうか。

先日、変化し続ける人の会という集いに参加させていただきました。そうそうたる方々で、自分の変化がいかに小さいものだったか、まだまだ殻を破れていない自分に気づかされた日でした。

そこで出会った、変化し続け、ますます楽しい人生を歩んでいる方たちに共通点があるんです。今回は、変化し続ける人の共通点をご紹介します。あなたも、変化し続け、もっと面白い人生を送るためのご参考になれば。

 

1.変化し続けるためには「辞める」勇気も。過去の成功にこだわらない

 

わたしがお会いした、変化し続ける経営者や実業家の方たちに共通していたのは、過去の成功に固執せず、新たな事業に手を出すことができるということです。例えば、都内のとある人気エステ店の女性経営者。誰が見ても成功している事業、芸能人も訪れるほどの人気店にもかかわらず、すっぱりと辞めてしまったんです。そして新たな事業へと。

本人いわく「自分が疲れてしまったから」だとか。とはいえ、成功して稼ぎ頭の事業をいきなり辞めるのは勇気がいると思ってしまいますよね。変化し続ける人は、過去への執着がないんです。ダメだったらまた始めればいい、違うことを探せばいいという心持ちなんですよね。

変化できない人は、過去の成功体験にこだわってしまったり、ずっと続けてきたことを辞めることができないんです。過去にしがみついてしまうのは未来が不安だから。不確定なことよりも、実体験として感じられる過去の方が安心してしまうのかもしれません。

でも、変化した先にどんな広がりがあるのかは進んでみないとわかりません。経験してみないとわかりません。それは不安な道だと感じてしまうかもしれませんが、変化し続けた先にこそ、面白い人生が待っているのではないでしょうか。

 

2.人は簡単に変化できない…経験を追い求めること

 

変化し続ける人になりたい、でも人間は簡単に変化できない。そんな矛盾に苦しむこともあるかもしれません。自己啓発本を読んでも、有名な人の講演を聞いても、誰かのアドバイスを聞いても、なかなか変化できない。なぜなら、人を大きく変化させる要素は「経験」だからなんです。経験は、単に情報を取り入れるというよりも、自分の五感で感じ、体に染み込んでくるものですよね。

あなたの過去を振り返って、変化したなと思うポイントがあるとしたら、それは何かの経験がきっかけになっていることが多いのではないでしょうか。「誰かに出会った」という経験、「どこかへ行った」という経験、「新しいことを始めた」「環境を変えた」という経験…。

変化し続ける人は、経験が自分を変化させると無意識にでも気づいているんです。だから経験することを恐れない。どんな経験も、後になって振り返れば自分を成長させたり変化させる経験になるとわかっているからなんですね。まさにスティーブ・ジョブズの点と点が線になるという言葉の通り。

 

あなたが、変化し続ける人になりたいと思っているとしたら、ぜひ経験を重視してくださいね。過去の成功や失敗を基準にするのではなく、未来を見据えて経験を追い求めると変化し続ける人になっていくのではないでしょうか。

 

 

 

 

 - キャリア, 生き方、ライフスタイル