自信がない…自信がなくても前へ進むための3つのヒント

      2017/10/07

自分に自信があれば…自信がないから進めないと思っている人は多いのではないでしょうか。

わたしもまさにそう思っているタイプでした。自信さえあれば、やりたいことや新しいことに挑戦できるのに…

これ、日本人に特に多い特徴ですよね。女性はなおさら。

自信を理由に動けない、前に進めないというあなたを卒業しませんか?自信がなくても前に進むためのヒントをご紹介します。

 

 

1.他人との比較は優越感と劣等感の負のスパイラル

 

自信がないときほど、他人と比較して自分はあんな能力はない、そんな勇気はない、そんな経験もない…違いばかり目がいってしまいますよね?

でも、人は違って当然。一見キラキラと輝いているような人も、元々はあなたと同じような悩みも持っていたかもしれません。すごいと思うような人でも、自信がないまま突き進んでいる人が大半なんです。

あなたが尊敬したり、手が届かないと思っている人も、昔はあなたと同じような悩みを抱えていたこともあるんです。ツライ経験や挫折もしているかもしれません。

 

成功した状態の輝かしい姿を見ると雲の上の人のように見えてしまいますよね。でも、そこに至る前は、みんな0からのスタートなんです。自信はなくても行動してきたから今があるんですよね。

他人と比較して自分のダメなところを責めるのはやめましょう。比較することが基準になってしまうと、自分よりできない人を見て安心するという保身に走ったり、自分よりできる人を見て劣等感を感じるという、終わらない負のスパイラルに入ってしまいます。

あなたの自信をつけるシンプルで重要な方法は、少しでも経験を積むことなんです。0を0.1にする努力なんですよね。0をいきなり10にする必要があるわけではありません。失敗も含めて経験を積むことが自信につながっていきます。

 

 

2.「できた」という経験を積み重ねることで自信につながる

 

先ほどお伝えしたように、経験を積むということが自信がないから進めないというあなたに、とっても大事なことなのです。特に日本人女性は、自分に自信がないという人が多いんですよね。日本人は「できた」と自分で感じる基準が高いのです。

もちろん大きな目標を持つことは大事ですが、目先の目標や、ほんの些細な自分との約束事を守ることで「できた」という体験を積むよう意識することをオススメします。

その積み重ねが自信へとつながりますし、一歩踏み出す勇気を与えてくれます。それは決して他人から見て素晴らしいと思えることではなくてもいいのです。

自分の小さな小さな目標をクリアできたか。この小さな成功体験があなたの自信になってくれますよ。

 

 

3.インプットとアウトプットを繰り返し、不安を減らす

 

自信がなくて進む道がわからない、どこにエネルギーを注いだらいいかわからない。昔のわたしは、そんなことを感じていました。

まずはインプットととアウトプットを繰り返すことを意識してみてください。いろんな知識を取り入れ、様々な人に出会い、多様な考え方にふれる。

そして、インプットしたことを元に、自分がどんな感情を抱いたのか、どんな想いが浮かんできたのかを振り返ってアウトプットしてみることをオススメします。

 

新しい人や情報にふれる中で、あなたの感情がどう動いたかを書き出してください。どんな言葉に心が動いたのか。どんなことに不満を感じたのか。いいことばかりでなくていいので、感じたことを素直に全て書き出すといいですよ。

この作業で、あなたが何に共感し何に違和感を感じたのかが見えてきます。その積み重ねがあなたの価値観をクリアにしていく大事な材料になっていきます。

新たな情報を探しに行くときにポイントとなるのは情報の質。なるべく情報の発信元に近い一次情報を取りに行くよう心がけてください。

あなたの価値観がわかってくると、自信がないのはなぜか、どんなことに対して自信がないと感じてしまうのかが理解できるようになってきます。

自信がない原因がわかると不安も和らいでいきますよ。

 

 

 

自信がないから…この言い訳ほどもったいないことはありません。自信はみんな最初から持っていません。表に出ている人は自信があるように見えるだけなんです。あなたとの違いはそんなに大きくないのではないでしょうか。行動するというちょっとした勇気の違いだけかもしれませんよ。

 

 

 

 

 - 感情コントロール, 自己分析