仕事のキャッチボールうまくいっていますか?仕事のやり取りをスムーズにする3つのコツ

      2017/12/17

ちゃんと仕事をしているつもりなのに、なんだか周りから協力してもらえない。他のチームの人からクレームばかり…

同僚に比べて、周囲の人のサポートがなかなか得られない。周りとうまく仕事のキャッチボールができないと感じている人も多いのではないでしょうか。それってもしかしたら、仕事のやり取りの仕方に問題があるかもしれません。

今回は仕事のキャッチボールをスムーズにするコツをご紹介します。

 

1.仕事を投げた先の人のことを考えていますか?

 

周囲の協力が得られなくなったり、ギクシャクしてしまったり、時にはケンカのようになってしまう。そんな仕事のやり取りが多い人は要注意です。もしかしたら仕事の投げ方が雑な可能性があります。

自分では意識していなくても、あなたから仕事を受け取った人は「この人は仕事の投げ方が雑だ」「この人は自分のことしか考えていない仕事の仕方をしている」と思っているのかもしれません。

仕事のやり取りが丁寧な人は、いざという時に助けてあげようと思ってもらいやすいんです。忙しい、仕事の量が多い、周囲のことに気を配っている余裕はない。そんな思いもあるかもしれません。

でも、ちょっとしたメールの書き方、説明の仕方、指示の出し方の違いで、相手の受け取り方は大きく変わるんです。

大事なのは、あなたと仕事をしている相手が、あなたからの連絡でどのような手間が発生するのか、どう行動に移すことができるかということを想像した上で仕事のやり取りをできているかということです。

 

2.仕事のイライラを相手にぶつけていませんか?

 

周囲が手を差し伸べることを避けるようになる原因の一つとして、仕事のストレスを周囲にぶつけているということもあります。忙しくてイライラしていると、つい仕事の会話をしている相手にクレームを言ってしまったり。

それは相手に言って解決することでしょうか?イライラをぶつけられた相手からすると、そんなこと自分に言われても困るとなってしまいますよね。

そんなことが頻繁に起こると、仕事を一緒にしている人たちからすると「あの人がイライラしている時は話しかけたくない」と避けていくようになります。

同僚からご機嫌うかがいされるようになってしまったら、スムーズな仕事のキャッチボールは難しくなってしまうかもしれません。

 

3.「自分の仕事じゃない」「忙しくてできない」「面倒くさい」

 

この3つのセリフ、よく使っていませんか?仕事中にこのセリフをよく言うようになったり、心の中でつぶやくことが増えたら、それは周囲も感じ取っていると思った方がいいです。

こういったセリフをつぶやいていると、気持ちよく仕事をする相手としては見られなくなりますよね。仕事のキャッチボールがうまくいかないと思ったら、あなたがよく発している言葉に注目してみるといいかもしれません。

あなたが思っている以上に、あなたの言葉は周囲に感じ取られているんです。

 

 

仕事のやり取りがうまくいかない、周囲と協力して仕事をすることが難しいと悩んでいるのであれば、まずはあなた自身の言動にアンテナを立てるといいと思います。

ちょっとした丁寧さや言葉によって、仕事のキャッチボールのスムーズさは変わってきますので、意識してみてくださいね。

 

 

 - コミュニケーション, 仕事術