後悔しないための会社選び3つのポイント!~面接編~

      2017/10/08

就職活動や転職活動で会社を選ぶとき、自分がいいなと思う会社を選びたいですよね。どんな基準で会社選びをすればいいのでしょうか。

こんな会社だと思わなかったと後悔しないための会社選びには大きな3つのポイントがあるんです。

その会社選びのポイント3つをご紹介します。今回は面接で実際に社員の方とお会いするケースでのポイントをお伝えします。

 

1.会社選びはあなたのアンテナをフル活用。社員がいきいきしている?

 

会社選びをする上で、社員の雰囲気や空気感は意外と大事なポイントなんです。ついつい求人票に載っているような条件や数字に目がいってしまいますが、働く上で悩むポイントって人との問題が多かったりしますよね。つまり、会社選びの時点で社員の雰囲気や人柄を感じ取っておくことが入社後の違和感を減らすことにつながるんです。

時々、社長がカリスマで仕事ができそうな人だから、人事の人がデキそうな人で憧れたから決めたという人もいます。もちろん、それも一つの決断理由になる場合もあります。

特に、経営者に将来なりたいと思っている場合は、どんな経営者の元で働くかは非常に重要になってきますよね。

ただし、経営者になりたいといった特別な理由がない場合、会社で働いている人全体に目を向けることも重要です。

なぜなら、デキそうという表面上の飾りだけでなく人格的に優れた経営者のまわりには、いい人が集まるからです。一見かっこいいカリスマ的な経営者を見てすごい!と思っても、社員への態度が横柄だったり、あまりに自己中心的なマネージメントで社員が疲弊してボロボロということもあります。

つまり、面接で何人か社員や役員の方とお会いした場合に、役員や経営陣だけでなく、一般社員の方の状態もきちんと観察してみましょう。

社員がいきいきしている会社は、経営者も優れている場合が多く、そのような会社は職場環境がいい可能性が高いです。

 

2.会社選びはあなたが主人公。逆質問のチャンスを大切に

 

面接では「何か質問ありますか?」と聞かれることが多いと思います。その時に社員の働き方、精神状態を知るための質問をすることがオススメです。

「仕事でどんなことにモチベーションを感じますか?」「仕事でワクワクすることはありますか?」「今の仕事で達成したいことはありますか?」

せっかくの面接なので、HPやデータに関連することよりも、あなたがその会社で働くことをイメージしたときに同僚となる人たちが、会社でどんな気持ちを持って働いているのかというポイントを聞くといいのではないでしょうか。

目の前の面接官だけが会社を判断するポイントというわけではありませんが、あたなが入社して働くことになったら、その社員の人と同じような感情を抱く可能性があるのです。

「仕事だから仕方なく…」「生活のために、なんとなく…」こんな想いで仕事するのは嫌じゃないですか?

もちろん、仕事への考え方は人それぞれですが、あくまで参考情報として質問してみるといいかもしれません。

 

 

3.会社選びで失敗したくない…面接官は会社に自信を持っていますか?

 

面接官の対応で垣間見えるのは「会社に自信を持っているか」というポイントです。

これは、あなたの好き嫌いにもよりますが、自社にプライドを持っている、自信を持って仕事をしている会社の方が、職場が活発でいい流れができていることが多いです。

あるいは、会社のことを自慢したいと思えることがあるのかということですね。

例えば「誰でもいいからスキルの条件を満たしていればいい」という考えの会社と、「採用人数満たなくてもいいから、質の高い人材を採用したい」という会社の場合、後者の方は会社に自信を持っている傾向が強いです。

わたしは以前、転職活動の面接を受けていた時に「社内で、この人できるなって思う人はどんな人ですか?」と面接官に質問したところ「うちはできる人しか採っていない」と断言されました。

これ、ものすごい自信だなって驚いたと同時に、プライド持って採用しているし、そんな会社なら優秀な人集まっているんだろうなって思いました。

結局、縁あってその会社で働きましたが、面接で受けた印象と働いてからの印象は大きく違いありませんでした。

とにかく「人」がいいって言う社員が多い会社もありますよね。社員何人かに聞いても同じようなことを言う場合、本当に魅力的な人が集まっているのではないかと思います。

 

 

面接は、もちろん受ける側が選考されるという立場でもありますが、あなたが会社を選ぶ側でもあることを忘れないでください。

ここでお伝えしたことは、あくまで参考です。一番大事なのは、あなたがどんな気持ちで仕事をしていたいかということ。そして、それを実現している社員が、その会社に存在しているかということです。

ここに意識を向けると、面接の会話でどんなところにアンテナを張るか、社員の発言や雰囲気で何を感じ取るかが変わってくると思いますよ。

ぜひ、後悔のない会社選びを。

 

 

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