サラリーマンを辞めたいと焦る前に…サラリーマンでも自由度の高いライフスタイルを手に入れるコツとは?
2017/11/17

サラリーマンであるかどうかという働き方に注目が集まるようになりましたね。サラリーマン、フリーランス、独立、起業…どんな働き方を目指せばいいのか。
サラリーマンが不自由で時代遅れだから、別のことをしないとと焦ってしまう人もいるかもしれません。でも、どんな形態で働くかということにこだわりすぎると、本当に意味であなたが求めている自由さは手に入らないのではないでしょうか。
今回は、サラリーマンだからといって不自由ではない、サラリーマンであるうちに自由度の高いライフスタイルを手に入れるコツをご紹介します。
1.サラリーマンは不自由?あなたが手に入れたい自由度とは?
サラリーマンであること自体が時代遅れ、使えないという評価をされる風潮が強くなってきましたよね。わたしもサラリーマン以外の働き方を強く求めていた時期がありました。今も、ずっとサラリーマンでいようという気はありませんが、求めるものは働く形態がどうであるかはそこまで重要ではなくなってきました。
自分が望んでいるものが手にはいるのであれば、働き方や手段は後付けでもいいと思うんです。サラリーマンは不自由だ、自由を求めて何かをしなければと思っている人は、「どんな自由度を求めているか」を改めて考えてみるといいかもしれません。
働く場所、時間、対価としての収入、やりがい…何を求めてサラリーマンを辞めようと思っているのでしょうか?サラリーマンを辞めた方が自由になることと、サラリーマンをやりながらだからこそ自由にできることがあります。
なので、まずは働く形態に固執せず、そもそも何を求めているのか、どんな自由度を望んでいるのかを問いかけてみましょう。
2.サラリーマンをやりながら得られる自由、どうやって手に入れる?
わたしはサラリーマンをしながら、並行していろんな仕事をしたり、旅行をしたり、自分の収入と経験を増やしています。
わたしの主な軸としては
・サラリーマンとしての仕事もやることやる、人より評価されるぐらいやる
・サラリーマン以外の仕事を増やす、量も幅も
・趣味や娯楽の時間も妥協しない(旅行もどんどん予定入れる)
わたしが最終的に行き着く先はパーマネントトラベラーのように、時間も場所も自分で決めて好きなように仕事して生きることです。その過程として、サラリーマン時代もたっぷり満喫しています。サラリーマンでも努力と勇気と勢いで、ある程度の自由度は手に入れることができます。
わたしが楽しく送っているサラリーマンライフを支えている要素は、「在宅勤務が週1で許されている」「外資系なので休暇を取ることに遠慮はいらない(今年はすでに4回もプライベートで海外旅行に行っている)」「働く時間も、遠慮はいらない」
このライフスタイルを獲得できるようになったのは、これまでの努力やチャンスが積み重なったからだと思っています。自由度の高い会社と出会って入社できたことは、転職を何度か経験していたからできたこと。
社内でもかなり自由に働かせてもらっているのは、やることやって上司からも認めてもらっているから文句を言われないようになったから。
「点と点がつながって線になる」とスティーブ・ジョブズが言っているように、振り返るといろんな決断や転機が積み重なって、今の自分のライフスタイルができています。
サラリーマンだと、自由に楽しめるのは運のいい一部の人だけでしょと思うかもしれません。でも、やるべきことをやって、いろんな経験をして、前に進んでいる人にしかチャンスのくじ引きは引けないのです。
サラリーマンだからできない、サラリーマンを独立すればできるようになる、という働き方に固執しすぎた考え方ではなく、どんなライフスタイルがいいのか、どんな自由度が欲しいのかに焦点を当てて、仕事や働き方を見直すという順番がいいのではないでしょうか。