香港に着いたらまずやるべき3つのこと〜SIM・オクトパス・現金〜
2018/01/05

香港は日本からの距離も近く、LCCもあるので手軽に行けるようになりましたね。お仕事で行く方も観光で行く方もいるかと思いますが、
海外に行った時に、まず最低限のインフラを整えてストレスなく香港を満喫したいですよね。
今回は、香港へ行った際にまずやるべき3つのことをご紹介します。快適な香港旅行を!
1. 香港ではSIMを購入
海外に行ったら当たり前のように、まずSIMを買っている方もいれば、無料WiFiを駆使する人もいるかもしれません。香港は空港内に無料WiFiもありますし、街中であれば比較的不便なく無料WiFiを見つけることができると思います。
ただ、わたしはいつでも気にすることなくネット接続できる状態にしていたいので、空港に着いたらまずSIMを購入します。※SIMが対応できるのは、もちろんSIMフリーの携帯をお持ちであるという前提ですが…
香港国際空港に到着すると、両替所やちょっとしたショップが並んでいますが、その中に黄色のIOIOというお店が目につきます。
ここでSIMカードは簡単に買うことができます。
わたしは1日、2日程度の滞在しかしないので、5日間で4GBのものを購入。2017年6月現在で88香港ドルでした(日本円で約1300円ほど)。同じ種類(観光用)で8日間188香港ドルというものもありました。
店頭の案内には、この8日間バージョンが記載されていますが、もっと短い期間のはないか?と聞くと5日間のものを出してくれます。
日本の空港でWiFiルーターをレンタルするより断然お得ですよね。移動中はネットは使用しないという方であれば、空港とホテルのWiFiだけで事足りると思いますが、もっと使用頻度が高いという方は是非。
2. 香港では当たり前。オクトパス(八達通)カード
香港で動き回るなら、とっても便利なオクトパスカード。これはICカード(日本のSuicaのようなもの)で、香港での移動やちょっとした買い物に使用できます。
購入したい場合は空港のエアポートエクスプレスの窓口や、市内の各駅で購入できます。最初は最低入金額の100香港ドルとデポジットの50香港ドル、合計150香港ドルが必要となります。
その後は、Suicaなどと同じで足りなくなったら駅でチャージできます。チャージ機にカードを差し込んで、お金を投入するだけです。
チャージの時に注意したいのは、日本のように指定金額をチャージするということができず、入れたお金の分だけそのままチャージされます(つまり、お釣りがない)
わたしが持っているのは、こちらのオクトパスです。
3. 香港ドル通貨の入手〜両替以外の方法は?〜
香港に限らず、海外に行ったら必須なのは現地通貨の入手です。
多くの人が空港の両替所で両替しますよね。空港で両替するのは最低限にし、市内の両替所で両替するのがレートも良くオススメです。
では、空港で最低限の現地通貨を入手する時に、両替所以外の方法としてはATMを使うという手段です。先日は空港にあるHSBC銀行のATMを利用し、ソニー銀行のデビットカードで引き出ししました。
ソニー銀行の場合、日本円で預金している場合でも条件(対象通貨、VISA等の記載あるATMなど)に当てはまれば直接現地通貨で引き落とすことができます。
もちろん手数料はかかるのですが、空港の両替所のレートよりも、ATMで引き出す時のレートの方がいいので、手数料と相殺しても若干お得かと。(これはその時のレート状況や、銀行の手数料にもよりますが)
私はソニー銀行を使用していますが、他にも同じように海外ATMで現地通貨を引き出せるカードはあると思いますので、手数料をチェックしてうまく活用してみるといいかもしれません。
国際キャッシュカード比較→http://www.card-user.net
ただし、海外ATMはスキミング被害も増えているようですので、ご注意ください。
海外スキミング手口と対策→http://海外移住情報.com/3526
香港は日本からの距離も近いし、アジア人が多く疎外感もないので海外慣れしていない人でもなじみやすいかもしれません。
旅の最初の準備をしっかりして、ストレスなく快適な旅を!