『多動力』を読んで感じた「一歩踏み出す方法」〜今変わらなければいつ変わる?〜
2017/11/09

堀江貴文さんの『多動力』がかなり話題になっていますね。堀江さんが出す著書はあっという間にネット上で話題を呼び、ベストセラーとなっています。
評判が気になり『多動力』を早速読んでみました。今回は『多動力』を読んで感じた「一歩踏み出す方法」をご紹介します。
読んで満足するのではなく実行することに意味がある。自分の生活に取り込んでいきましょう。
1.とにかく「動く」「やってみる」
これは堀江さんがずっと発しているメッセージですよね。今回の『多動力』でもとにかく「動く」「やる」というのが前提条件になっているように感じました。
自己啓発系の本を読んでも、その瞬間に満足しているだけの人が大半ですよね?そこから行動に移す人が読者の2割ぐらいなのではないでしょうか(2対8の法則でいうと)。
『多動力』では毎章の最後にTO DOリストが書かれています。とてもわかりやすいですよね。だからこそ、そのリストをすぐにやってみる。書いてみる。読んで感情が新鮮なうちに行動に移すことが一番効率がいいですよね。
わたしは、TO DOリストの中でも特に「欲しい肩書き」「この1年で飽きたこと」「1日24時間のスケジュール見直し」が印象的でした。
「こうでなきゃいけない」「こんな前提がある」といった不要な固定概念を全部捨てて、まっさらな状態で自分の感情や生活を見直してみる。
肩書きにこだわらないという考え方は、コシノジュンコさんもインタビューで発言されていますよね。→コシノジュンコが”肩書き”を拒否する理由
肩書きをいくつも持つこと、さらには肩書きの括りも無くして、あなた個人の名前だけで発信していく。そんなことが当たり前になりつつあるということなんですよね。
2.『多動力』を読んでストッパーを外したら、すぐ実行!
『多動力』を読み、TO DOリストも実行して自分の本音や隠れていた想いに気づいたら、まず行動。小さなことでも。
わたしの場合、読んだ後にこんなことを実行しました。
・海外ボランティアへ申し込み
仕事休めないかもなという言い訳で迷っていましたが、チャンスがあるなら行く。そう踏ん切りがつきました。実際にフィリピンに行ってきましたが、そこからつながったチャンスも多くあり、本当に行ってよかったと思っています。
・ル・マンの中継観戦
娯楽に時間使っていていいのかなと罪悪感を感じて遠慮しがちでしたが、ハマるものはハマればいい。飽きたら次。そんな堀江さんの考えに背中を押されました。
堀江さんが良く言っていますが、遊びと仕事に境目はない。だからこそ面白いアイディアが生まれたりすると。
こんなことに時間使っていていいのかな・・・と思っている時点で、人の目を気にしていたり、こうでなきゃいけないという勝手な思い込みに縛られているということですよね。
やりたきゃやればいい。誰がなんと言おうと。そんな心持ちでいいと思うんですよね。それが無駄かどうかなんて、他人が判断することではないですから。
堀江貴文さんの『多動力』を読むと、自分に素直でいいんだ、色々やってみて飽きたら次に行けばいいんだ。と気持ちが軽くなりますよ。
誰かに言われたわけでもないのに、自分はこうあるべきという縛りが本当に多い日本人。ストッパーを外して自分の感情をもっと大切に、まずはやってみる精神で進んでいきましょう。