転職する最後の決断に迷ってしまう…そんなときに問いかけるべき4つの質問とは?
2017/11/07

転職活動をしていて、いくつか内定をもらったり選考が進んでくると、どの企業に決めよう…と悩みますよね。
本当に転職すべきなのか、転職して後悔するのではないか…求人票を見比べ、給与待遇を見比べ。考えれば考えるほど、いろんな条件が気になったり、不安が大きくなってしまいますよね。
今回は転職活動で最後の決断に迷った時に、自分へ問いかけるべき質問をご紹介します。
1. 転職で優先していることは?
転職活動を始めたそもそもの理由を振り返ってみましょう。
内定フェーズになると、給与条件など、いろいろな条件に目が行きがちになりますが、最初にあなたが転職しようと思ったキッカケも忘れずにいてくださいね。給与に不満があった?職場の人間関係?スキルアップ?…
感情が不安定になっていると、最適な決断をできない可能性があります。そんな時は、ちょっと深呼吸して、あなたの転職の目的を改めて考えてみるといいと思います。
あなたの転職での優先順位を書き出して整理してみましょう。
2. 転職の決断材料は、求人票の条件以外での比較も大切に
転職活動をしていると、様々な求人票を見比べて、給与や福利厚生といった条件面を比較する機会が多いかもしれません。
もちろん、そういった条件を重視するのも人それぞれの価値観なので悪いことではありません。ただ、転職して職場環境を変えるというのは、あなたにとって大きな変化ですよね。条件だけでなく、面接で感じた雰囲気や、仕事内容のイメージなども考慮に入れて考えるといいと思います。
3. 転職後のイメージ。一緒に働きたいと思うか
転職活動って、あなたが選考される側でもあり、あなたが企業を選考している側でもあるんです。今あなたが迷っている内定先、選考が進んでいる企業に本当に入社することをイメージした時に、一緒に働きたいという感情はありますか?
会社の文化や雰囲気は気にせず、とにかく給与条件が良ければいい!職場がここだったらいい!というように明確にあなたの中での基準がある場合は、おそらく転職の決断に迷いは出てこないですよね。
会社の雰囲気、社風も気になりますよね。でも、それは求人票だけでは読み取れません。
実際にあった社員の人、その時聞いた話、エージェントからの情報…あなたが五感で感じた印象を思い出してください。
あたなは、その会社で、その人たちと働きたいと思いますか?
4. 転職をどう位置付けているか
転職の決断をする時に、判断軸が人によって異なります。というのも、その転職が一つのステップという位置付けで考えている人と、次は長く落ち着いて勤めると思っている人では考慮すべき判断材料が違うのです。
あたなにとって、今回の転職はどんな位置付けなのでしょうか?
一つのステップという考え方なのであれば、まずはやってみるというスタンスで飛び込んでしまってもいいかもしれませんね。転職して失敗したなと思ったとしても、それもいい経験だったと思って次に進めばいいと、わたしは思ってしまいます。
転職はあなたの人生にとっての一大決心。勇気がいる決断ですよね。振り返ると、いい経験だったと思えるかどうかは、あなたの気持ち次第ですし、納得した決断をしたかどうか次第だと思います。
転職の決断で迷った時のヒントにしていただければ幸いです。