学ぶはマネる?!これから英語学習を始めようとしているあなたへ。すぐに実行できる英語上達のコツとは

      2017/11/08

そろそろ英語を勉強しないと…そう思っている人は多いですよね。でも「やらなきゃ」ということはなかなか腰が上がりません。中学校時代のように教科書を見て、単語を覚えて…それを考えると楽しくもないし、本当に英語が上達するのかとため息が出ます。

ビジネスレベルでバリバリ英語を使うという場合は、習慣的な訓練が必要ですが、旅行で少し会話する、ちょっと外国人と会話できるようになるという地点までは、そんなに身構えなくて大丈夫なんです。

今回は、英語上達のための英語学習のコツをご紹介します。(これから英語をやらないとなーという初級者・中級者向けです)

 

1.英語学習のポイント!まずはマネるという意識から

 

英語をどの程度、どんな場面で使うために学習するかによって、英語学習法は異なります。ただ「会話」というポイントを強化したいのであれば、まずは「マネする」ことをオススメします。

1から単語帳を覚えて、自分で文章組み立てて…いかにも日本人的な英語学習イメージが強いかもしれません。でも会話って英語に限らず、誰かのマネをしていますよね?赤ちゃんが会話できるようになっていくのは、周りの人の会話を聞いているからですよね。

英会話も同じだと思います。

わたしの場合は仕事で英語を使うので、英語に触れる環境があります。そんな環境があれば…もちろんベストかもしれません。外国人が電話している会話を隣で聞き、そういうフレーズ使うんだ、次使ってみよう!という感じで自分のものにしていっています。職場ではなくても、英会話に触れるという機会を作るよう意識してみてください。

例えば、TEDのようなスピーチを聞く、有名な人のスピーチを聞く(わたしはスティーブ・ジョブズのスピーチをよく聞いています)、海外ドラマを観る、映画を英語音声のまま聴く。そして覚えてしまうぐらい、何回も聞いてください。覚えるぐらい。そして、声を出して音読してみてください。

これが実はシンプルで、とても確実な方法なんです。残念ながら、ただ聞き流しているだけで英語がいきなり話せるようにはなりません。音読すること、つまり、どんな文が流れているのかを認識しながら発声することになるんです。

しかも、その教材はあなたの好きなジャンルでいいです。その方が「勉強」という感じにならないので、ツラくないです。

 

2.学習したら、英語を使ってみる

 

耳から入れた英語、なんとなく頭に残っているフレーズ。これを使うことで、その英語のフレーズがあなたのモノになっていきます。せっかく覚えても、使わないと定着していきませんよね。

本当に英語を上達させたい、英会話できるようになりたいという想いが強いのであれば、外国人と話せる場に行くことがベストです。あるいは英会話レッスンで話す機会を作ってもいいかもしれません。でも、英会話教室に行ったら英語が話せるようになるというわけではありません。

とにかく自分で考えて、自分から英語を発するということに慣れることが大事なのです。(英会話教室に行っても、先生に言われたことを棒読みのように読んでも、身についていないという経験をしたことがある人も多いのではないでしょうか)

まず簡単にできるのは、自分一人でいいので、家で英語を話してみてください。会話というより、スピーチという感覚ですね。

実際、わたしは帰り道に鼻歌を歌うかのように、英語を口ずさんでいることがあります。今頭で考えていたことを英語にしてみようという感じです。

自分で英語を組み立ててみる、こういう時になんて言えばいいのかなと考えてみる。これは自分で英語を発してから気づくことも多いんです。英作文の練習という感じですね。

 

 

英語学習の教材は世の中にあふれていますよね。これをやったら、すぐに英語が話せるようになる!という夢のような話は、実際は起こらないのです。

音読する、自分の頭で文を組み立てる(英作文)、使ってみる。ちょっとした日々の習慣を積み重ねていくことが、確実な方法なのでチャレンジしてみてくださいね。

 

 

 

 

 - 英語学習法