やりたいこと探さないといけない?やりたいこと探しに疲れたら考えるといいこととは?

      2017/10/29

「やりたいこと探し」が最近流行ってますよね。以前のわたしも、何か「やりたいこと」を明確にしなければいけない、「やりたいこと」を見つけて、そこに夢中で走らなければいけないと思っていました。

あなたは、なぜやりたいことを探そうとしているのでしょうか?やりたいことを見つけないといけないのでしょうか?

やりたいこと探しで疲れてしまったあなたに、その解消ポイント2つをお伝えします。

 

1.なぜ「やりたいこと」を探そうとしているのか?

 

最近、「やりたいこと」を探そうとしている人多いですよね。やりたいこと探しの本やセミナーへ自己投資している人も多いのではないでしょうか。そもそも、なぜ「やりたいことを見つけようとしているのでしょうか?

わたしも昔、やりたいことがない自分に焦ったり、やりたいことは何だろうと考えたり、やりたいことを見つけるための自己分析ワークをやってみたり…

なんで「やりたいこと」が無いということに焦らなければいけないのでしょうか?誰かがそう言っていたから?活躍している人はみんな「やりたいこと」があるように見えるから?

実は、やりたいことを無理に探そうとする必要はないとわたしは思っています。なぜなら、やりたいことって無理矢理探すものではないからです。やりたいことがないと成功できない、起業できない…そんなノウハウのようなものが一人歩きしているんです。

すごく小さなやりたいことであれば、毎日実践していますよね?例えば「コーヒー飲みたい」とか「この記事チェックしたい」とか。

やりたいことに大小なんてないんです。やりたいことの大小や優劣、正しいかどうかなんて、誰にもわからないんです。

やりいことはあなたの心から自然と出てくる感情なのです。

 

2.「やりたいこと」よりも…心の声に耳を傾ける

 

「やりたいこと」を無理に探そうと血眼になるのを辞めたら、今度は焦らず、日々あなた自身の心の声に耳を傾けながら、一つ一つの選択を意識することから始めてみてはいかがでしょうか。

華やかで盛大な「やりたいこと」に意識を向けるのではなく、日々の感情の動きを観察するのです。自分の呼吸に意識を向けて観察するかのように。上辺だけのノウハウや方法論でやりたいこと探しをしても、あなたを一番知っているのはあなたなのです。「この服かわいいな」「この景色綺麗だな」「ランチ何食べたいかな」…といった、日々出てくるあなたの感情です。

わたしの場合、船の話になるとテンションが上がったり、ファッションや音楽の話になると興味津々になったり、アラビア語のことを説明していると楽しくなったり、このカフェやレストランに行きたいと思ったり…

思い浮かんだ”やりたいこと”が、すぐに何かにつながらなくていいんです。つなげようとするから、焦ってしまうんです。

何でもそうだと思いますが、無理矢理やることや考えることよりもあなたが自然と思い浮かぶこと、テンションが上がることの方が大切なんです。

小さなことからコツコツと。自分に向き合ってみましょう。

 

やりたいこと探しに疲れたあなたはこちらも→やりたいことって見つけないといけないの?ー心の赴くままにー

 

 

 

 - 感情コントロール, 自己分析