20代で差がつく!歳を重ねるほど豊かな人生にするために必要な3つの考え方
2017/10/23

20代のうちにどんな考え方を持ち、行動や経験として積み重ねていくかは、30代以降の人生に大きな影響を与えます。
そうわかっていても、じゃあ20代のうちにどんな意識を持って、行動し経験をしていけばいいのでしょうか。
今回は、わたしが多くの人生の先輩方から教わった、30代以降でもっと輝き豊かな人生を送るために必要な考え方3つをお伝えします。
1.20代のうちから意識おくこと。自分の価値観で決めつけない
30代以降で自分の強みを伸ばし、20代の積み重ねを活かしていくためにも、20代のうちにあなたの行動や考え方、あらゆる面で「決めつけ」や「思い込み」をなくすことがとっても重要です。
どうせ○○だろう、私は○○が苦手だし…といったあなたの勝手な決めつけは、せっかくのあなたの可能性を狭めてしまいます。
なぜなら、今のあなたの尺度でフィルターをかけて物事を見てしまうと、それ以上の情報が入ってこないからです。今までになかった価値観、経験を得るチャンスに気づくことができなくなってしまいます。
あなたがこれまで見てきた世界、人、生き方、モノ…これは世界中にある中のほんの一部ということですよね。あなたがこれから出会い、経験していく人やモノ、出来事は無限にあるということを忘れないでくださいね。
2.20代でも油断は禁物。年齢で言い訳しない
20代後半以降になってくると、「もう若くないから」ということを口癖のように言う人がいます。
これは、挑戦しないことを自分自身で正当化するために使う言い訳でしかありません。
海外では、年齢関係なく自分の好きな服を着たり、挑戦したり、まさに生涯現役という感じで輝いている人がいっぱいいます。わたしが実際に感じたのはニュージーランド。年配の方でも空港の問い合わせ窓口の受付として対応していたりします。しかもニュージーランドは転職活動で年齢は関係ない、むしろ年齢を理由に選考してはいけないとか。
何歳になっても、新たなことに挑戦したり、自分の好きなことを磨いて輝いている人は人間として素敵だと思いませんか?年齢を言い訳に、いろんなことを諦め、人のせいにし、文句や愚痴ばかりを言う人にはなりたくないですよね。若かったらやるんだけどな…というのはかっこ悪くないですか?
30代以降どんな人でいたいかをイメージしてみてください。素敵な歳の重ね方をしたいと思いませんか?
年齢を理由にした言い訳を、あなたが無意識に言葉にしていたり、頭で思い浮かんでいることがあったら要注意です。
3.足を止めない
20代のうちに、いかに多くの経験を積むか、視野を広げることができるかが、その後の人生をあなたの力でコントロールできるかどうかに大きな影響を与えます。
わたしが慕っている60代の事業家の方にこんなことを言われました。
「日常をただ生きているだけでは考え方が鍛えられることはない。非日常をいかに経験するかだ」と。
ただ会社に行って仕事をこなして、会社の人間関係がどうとか、残業時間がとか。でも、もっとエネルギーを使うべきところがあるのではないでしょうか。
そして非日常を経験していると、頭をフル回転させて考えますし、枠がどんどん広がっていきます。
そのため、とにかく前に進むのをやめないこと、足を動かし、色んなところに出向くことをオススメします。
どんな人に出会い、どんな場所に行き、どんなことに感情を動かされるのか。どんな知識や情報に触れ、どれほど考えめぐらすことができるか。
むやみやたらに名刺交換して人脈を増やす、SNSの繋がりを増やすということを言っているのではなく、何があなたにとって大事なのか、あなたの目指す人生はどんなものなのか、そういった価値観の取捨選択のために必要なインプットを増やす行動が大事なのではないでしょうか。
20代は考え方が柔軟で、色んなことを吸収し応用しやすいタイミングです。20代のうちにどんなことをしているか、どんな考え方を身につけるかによって、30代以降の人生に大きな差がつきます。
限られたあなたの資源(時間、お金、体力)を一番効率よく活用するためには、ある程度の量の情報や経験を積むことが必要なのではないかと思います。
Time is money.