新年の抱負にぜひ取り入れてほしい…変化と飛躍のために習慣的に意識すべきたった2つのポイント

      2017/10/28

年末が近づいてくると、みなさん様々な想いを胸に、新たな年への想いを描いていることかと思います。

来年こそは。そんな意欲を持っている人も多いのではないでしょうか。さらなる変化と飛躍を目指すあなたへ習慣として意識する2つのポイントをご紹介します。

 

1.新年の抱負を考えるなら、まず感謝の気持ちを見つめて心の充実を

 

感謝の気持ちを大事にとよく聞きますが、私は偽善や建前で、これを表現した方がいいとは思いません。そう思っていないのに、上部だけで表現してもあまり意味がありませんよね。

家族、恋人、友人…あなたの周りにいる人への感謝の気持ちを忘れずに表現することが、あなたの心の充実につながるということを、実感してほしいと思っています。

せっかく新年の抱負を考えるなら、この精神的な充実のための習慣も取り入れるといいかもしれません。

というのも、私は自分の家族に対して感謝を示すことはあまりなく、家族にはそんなに愛着がないと冷めた思いでいるタイプでした。

でも、自分が大人になり、様々な経験を積み、自分も家族を新たにつくっていくタイミングになってきたときに、ようやく家族への感謝の気持ちに気づくことができました。

親が長い間自分にかけてくれたお金と時間は、何にも代えがたいものだなと。その親の投資に対して、私は何か返してあげれているのかと思うようになりました。

家族や人間関係の状況は人それぞれですが、感謝の気持ちを持つこと、その気持ちをあなたの方法で表現すること、これが、あなたの心を豊かにしていくためにとても大事なことなんです。

この感謝の気持ちを持つことができるようになると、その他の人間関係での迷いが薄れたり、仕事での感情の持ち方が変わってきますので、識してみてくださいね。

 

2.新年の抱負にありがちな頑張ること。頑張る=成長ではない

 

新年の抱負を考えていると「よし、今年は頑張ろう!」と思うことがたくさん思い浮かんできませんか?

これ、ほとんど長続きしないんです。頑張ろうとすればするほど。やる気で無理やり自分を奮い立たせることは、一時的に効果があったとしても継続しないんですよね。

恋人とのつき合いも同じようなことが言えます。つき合い初めはいいところを見せようと、いろいろと頑張っちゃうことはありませんか?ご飯やお菓子を毎回作ってみたり、プレゼントを高額なものにしてみたり。

人間関係もそうですが、あなたの行動や感情に対して、”持続可能な状態”にすることが新年の抱負を考えるポイントなんです。

持続可能、つまりあなたの習慣に取り込むことができれば、”頑張る”ことをしなくても行動に移せますし、感情的に迷いが出ることもなくなってきます。

 

 

新年の抱負を考えるときは、習慣に落とし込めることを意識してみてください。そして、本当にあなたの心を動かす正直な想いや夢を書いてみるといいと思います。あなたの感情の状態をベストに整えて、積み重ねていける1年にしましょう。

 

 

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