また1年変化しなかった…次こそは変化する来年の抱負の作り方とは?
2017/10/09

年末になり1年の振り返り、来年の抱負を考えている人も多いのではないでしょうか。
いつも年明けはやる気まんまんなんだけど、1年終わってみると結局変化がなかった…
そんなことを毎年繰り返すのは、もう終わりにしたいですよね。来年をいつもと違う1年にするコツをご紹介します。
1.来年の抱負に納得していますか?あなたの本音を見つける
目標を立てたけど、結局行動に移せず終わってしまった…という場合の原因として可能性が高いのは、あなたの本音に沿った目標ではないからです。
あなたが目標として掲げていることは、本心から望んでいることですか?なぜその目標を望んでいるのでしょうか?
例えば「TOEIC800点突破」という目標を掲げたとします。本当にその結果を手に入れたいと思っているのでしょうか?会社で言われたから?なんとなく英語できたらカッコ良さそうだから?
義務感で決めている目標は、本当の目標ではないかもしれませんね。会社で必要だとしても、それを達成するとあなたは何を手に入れるんでしょうか?必要性に駆られての目標が悪いということではないんです。それを目指して達成した先に何があるのかを、あなたが納得してイメージしておくことが大切ということなんです。
あなたが目標達成する意味、その先に得られるものをイメージできるのであれば、絵に描いた餅ではなく、本当に目指そうと思える「来年の抱負」になるのではないでしょうか。
2.変化の年にしたいなら、時間とお金の使い道を見直す
来年を変化の年に、少しでも進歩したいと思っているならば、あなたの時間とお金の使い道を見直してみてください。
今年、一番お金を使ったことは何でしたか?金額に関係なく、価値のある使い方だったと思えることは何でしたか?同じく、時間に関しても同じ質問をしてみてください。
お金や時間を使ったけど、無駄だったなと思ったことは何でしたか?これは”一般的にそう思われること”ではなく、あくまであなたの価値観に沿って質問、フィードバックをしてみてくださいね。
ある人には無駄に思えるお金の使い道でも、あなたにとっては価値あることかもしれません。その逆も然り。
ちなみに、わたしはカンボジア旅行7万円が今年の一番価値あるお金と時間の使い道でした。(一番大きな出費とは一致しません)
なぜかというと、わたしの人生の価値観の中で「新しい世界に触れる」「人間味のある交流をする」という2つのポイントは心に素直に生きるために大事なことなのです。
もう少し金額高めでバリ旅行も行っているのですが、個人的には現地の人とのあたたかい交流ができたことが自分にとって価値あることだったので、カンボジアを選びました。
人について行って観光するというスタイルではなく、現地の人とビール瓶に座ってお酒を飲み、笑いながら話す。これが、本音で望んでいることだと気づきました。
来年の抱負を考える時は、あなたが大事にしたい価値観は何か。それに沿った行動目標を立ててみると、目指す意味があることだと納得できるのではないでしょうか。
光陰矢のごとし。あっという間に時間は過ぎていきます。大事なあなたの時間を無駄にしないためにも、来年をどう動くか考える際のヒントにしてくださいね。