闇雲に人脈を増やすのはもうおしまい。本物の人つき合いがうまい人の3つの特徴
2017/10/14

社会人になると、どんな人脈を築いていくかはあなた次第。いつもみんなで遊んでいて楽しそうな人が目についたり、有名人と一緒に写っている写真をSNSにあげている友人がいたり…わたしも人脈広げなきゃ!って焦っている人も多いのではないでしょうか。
誰かに自慢するための人脈、数の多さで勝負する人脈…それって本物の人脈なんでしょうか?
本物の人脈作りが上手い人の特徴を3つお伝えします。
1.人脈=人数?数での勝負をやめる
本物の人脈を持っている人、人脈作りが上手な人は、自分の友人の数を自慢することはありません。SNSでの友達の人数が多い、連絡先を知っている人数が多い、名刺交換した人数が多い…その人数が多いことで安心するということなのかもしれません。
でも、人脈の数に執着することはないのです。なぜなら、人脈は量ではなく質が重要だからです。
あなたが本当に困ったときに助けてくれる人はどれだけいますか?SNSでつながっている人のうち、どれだけの人が一生つき合っていきたいと思える人ですか?
とりあえずSNSでつながっておこう、友達になっておこうという人に限って、唐突にイベントやサービスの勧誘をしてきたりするんですよね…ちょっと会ったことがあるというだけで、人脈を作れたって喜ぶことなのでしょうか。相手の心に届かないコミュニケーションでは、人脈を作れたとは言えないのではないでしょうか。
ぜひ、人数ではなく、お互いの心に届く本物の人脈を築いていくことを意識してみましょう。
2.人脈を損得で考えない
人脈作りをがんばっている人で時々見られるのが、自分の得になりそうな人とだけつながろうとする人です。業界で有名な人や資産を持っている人など、世間的に輝いているように見える人とつながろうとする。つまり、自分にメリットがありそうな人に近づいているということです。
それが悪いことだとは言いませんが、本物の人脈作りができている人は、損得で人を選んだりしないのです。
出会った相手が自分にどんな損得があるかなんてその場ではわからないですよね。しかも、損得で人を見ている人は、人からも損得でしか見られない存在になってしまいます。
本物の人脈は、巡り巡っていろんなつながりが出てきたり、ひょんなキッカケで仕事につながったり、自分を助けてくれることになったりするんですよね。
あなたの過去を振り返って、この人に出会ったからこんな展開になったな、今の自分の選択は、あの人に出会ってたからだなということありませんか?
本物の人脈は、損得ではかれるものではないのです。
3.相手の役に立とうとする
本物の人脈作りができている人は、相手が何を与えてくれるかではなく、自分が相手にどう役に立てるかを考えています。give & takeのgiveを積極的にするということですね。
見返りを求めることなく、大事な人だからこそ何かしてあげたい、力になりたい、役に立ちたいと自然と思うものです。むしろ、そういった感情が出てこないのであれば、本当はその人のことを大切な人脈の一人と本音では思ってないのかもしれませんね。大事にされているという感覚は相手に伝わるものです。
わたしは、結構人の好き嫌いが激しい方だと思います。苦手な人や嫌いな人とのつき合いは、最低限にとどめているという感じですね。好きな人の場合は、何か手助けしたいと自然と思っています。プラスαのサービス精神のような感じですかね。異性に好かれたいとかっていう「好き」の意味ではなく、人として好きな人。好きな人に頼られるのは嬉しいので自分も幸せな気持ちになりますよ。
本物の人脈を作っていきたいと思うのであれば、まず相手の役に立とう、目の前の大事な人に向き合おうという意識を持つことが重要です。
人脈作りといって交流会に行ったり、誰かに紹介を依頼したり、最近は人脈作り自体がビジネス化しているぐらいですよね。
でも、なんとなく知り合いの数が多いというだけでは、あなたの生活が豊かになることにはつながらないのです。心は空っぽのまま、表面上だけのつき合いが増えていくことになるのではないでしょうか。本物の人脈を作ることが、あなたの心を豊かにしていくんだと思います。
ぜひ、人と出会った時に、今回の内容を思い出してみてくださいね。